旅とクラフトビール

旅とクラフトビール、ブルワリーめぐり。おしゃれビール探求記

クラフトビールの注文~種類がいっぱいのとき、どの銘柄を選ぶ?

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クラフトビール楽しいなってなんとなく思っていた、まだビールのことを何も知らないころ。オーダーするときにいつも迷っていたのが、はて、どれを頼むべきか?っていうことでした。たくさん種類あると迷いますよね。ポーターとかデュンケルとか横文字多くてよくわかんないし、とかw

いまはちょっと慣れてきて、自分なりの(あくまでも自分なりのだけど)選び方ができました。今日はそのことについてちょっと書いてみようかと思います。ほんと個人の楽しみ方、ですが(^^;)

私のクラフトビールの注文方法

少し前までの選び方は、メニューに書かれている特徴を読んで(クラフトビールってしっかり特徴が書かれていることが多い)、これ頼んでみようかな?と思うものを頼むようにしていました。親切なところだとフードのペアリングまで書かれているところもあるので、食べたいものに合わせてビールを選んだりとか、暑い日はすっきり寒い日はこっくりとか、そのとき次第で。

まあ、言ってみれば普通の選び方かと思います。

 

そして少し時間が経ち、クラフトビールを好きになった今。「クラフトビールを置いているお店」では特に変わらずそのときの気分で頼んでいますが、ブルワリー併設のブルーパブやタップルームでは「こんな風に頼もう」という指針ができました。

私の場合は、

1.そのブルワリーの代表銘柄

2.ちょっと遊び心のある銘柄や季節モノ

3.自分の好きなホワイト系

 

の3杯って感じで選ぶようにしています。

(1リットルくらいがだいたい私の適量)

店員さんの雰囲気によっては、「ここのブルワリーで3杯飲むならどれがいいですか?って最初に聞くこともあります。

ちょっと前までは、目を引く2番とか、好みの3小麦ビールを頼むくらいだったんですが、私よりビールに詳しい夫から「そのブルワリーのことを知りたければ、代表銘柄を飲んでみるのがいいんじゃない?」って言われたことによります。

そのときはそんなものかーって思ったのですが、それ以来、注文するときに「ここの代表的な銘柄みたいなものってありますか?」って聞いてみて、まずはそれを飲んでみたい…って伝えてみてます

 

「代表銘柄を飲んでみたい」からの会話

夫いわく「代表銘柄を飲んでみたい」っていうのは、イコール「あなたたちを知りたい」ということで、それが造り手への敬意なんじゃないか、と。

これまでもオーダーするときに、「おすすめってどれですか?」って聞くことはありましたが「女性の方だと飲みやすい白ビールですかね」とか、「期間限定のコレとか」ってすすめられることが多かったように思うんですね。

それももちろん良いのですが、「代表銘柄飲んでみたい」って言うようになってからちょっと変わったことがありました。それが、「うちでいちばんスタンダードなのはこれですよー」とか、「一番人気あるのはこれですけど、一番おすすめはこれです」とか、ビールやそのブルワリーのことを教えてもらえる会話になることが多くなったことです(もちろん、そのときの雰囲気や店員さんによりますが。)

クラフトビールってほんとにそのブルワリーごとに違うものだから、造り手さんに「教えてもらう」ことも私にとっては、楽しみのひとつ。そういうきっかけができるようになったのが嬉しいことでした。

 

 「こういうの飲む」って決めるとまた違った楽しみがある

クラフトビールって一期一会が楽しいなと思うのですが、その一方で、いっぱいありすぎてわからん、ってときもありますよねw

もちろんそのときどきで楽しむのも良いですが、行ってみたかったブルーパブやタップルームに行くとき、「こういうものを注文する」って指針があれば、ちょっとまた味わい深く楽しめるのかなと思います。

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