ひとつひとつ個性があり飲み比べが楽しいクラフトビールって(私は)旅行行くときの楽しみだったりします。で、奈良に行こうって思ったときにふと見かけて行ってみたかったのが「なら麦酒ならまち醸造所」。
立地もならまちの中にあって観光ついでに行きやすそうだったので、奈良にて合流した友人とふたり、行ってきましたー!
なら麦酒ならまち醸造所「麦舎」
近鉄奈良駅の南側にひろがる「ならまち」。オシャレなカフェなんかも多くて街歩きが楽しいとこですが、そのなかにならまち醸造所はありました。近鉄から歩くと1.5kmくらい。
醸造所ですがビアバーが併設されてて、そこでビールが飲めます。オープンから一年くらいらしいお店はとってもキレイ。私は奈良初心者なんですが、格子戸のおうちが多いな~というのはまちを歩いていて思ったこと。これって奈良っぽさを意識した外観なんだろーな。
店内はカウンターとテーブル席。なにゆえこの写真しかない?って感じですが、木の質感ある優しい感じの内装でした。
テーブル席のところからはガラス越しにタンクが見えます。あそこでビール作られてるー!とややテンションの上がる我々。
ならまちエールや色々、飲みやすいクラフトビールの数々。
というわけでさっそく乾杯。種類はならまちエールにスタウトビールの「玄~kuro~」とか色々。この日は5種類の提供だったので、小さめのMサイズで友人とふたり、5種類ぜんぶ飲んでみることにー!
一杯目、ならまちエール(右)と若草セゾン(左)。
私は若草セゾン。飲んだ感じすっごくスッキリでさわやか。で、後から苦みがくる感じでした。2杯目は奥春日オールドブラウンと名もなきデュンケル…私は名もなきデュンケル飲みましたが、コクはあれどもまろやかで軽やか♡
↑ぜんぶ個人の感想ですが。
クラフトビールって「クセがすごい」銘柄も多いけど、この日、スタウトも含めわりと飲みやすいビールが多いな~と思いました。奈良そのもののイメージや食文化は、まろやかな感じなんでしょうか。
ちなみに私は横浜在住ですが、横浜の名を冠したビールって総じて苦くて重い感じの傾向があるように思います。横浜に合わせたイメージや、たぶん中華の重たさに合わせた感じなんではと思ったりします。
何はともあれおいしかったんでなんでもいいんですけどwwそんなビールひとつであれこれ考えるのも旅先で飲む楽しみであります^^
大人の奈良っていいよね~、なカウンター席
そして、真新しい店内と女性の店員さん二人の柔らかい感じは、その土地に馴染んでない旅行者でも入りやすい雰囲気でした。ここなら一人旅でも来れそう。
それから、地元の方なんでしょうか。お一人で来られてさくっと飲んでいく感じのご婦人がいて素敵でした。家から近かったらこういうの憧れるなぁ。仕事に疲れたら息抜きにビール一杯飲みに行くみたいな暮らしがしたいなーと妄想する午後でした。
ちなみに我々は昼飲みでしたが、夜は夜で雰囲気よさげです。と、お隣にはこれまた行ってみたいカフェがありました。
またいつか!
<なら麦酒ならまち醸造所「麦舎」>
住所:奈良市紀寺町956番地2(よつばカフェ隣)
営業時間:11:30 -20:00
定休日:木曜日
ホームページ:
なら麦酒ならまち醸造所